日本教育史学会

日本教育史学会は1941年から毎月の例会を開始し、石川謙賞の授与と日本教育史学会紀要の刊行を行う、日本の教育の歴史についての学会です。

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2016年12月24日(土) 第608回例会:三ツ井崇氏【プログラム・ノート】

2016年12月24日(土) 第608回例会:三ツ井崇氏【プログラム・ノート】

日時:2016月12月24日(土曜日)午後3時から5時

会場:立教大学 池袋キャンパス 12号館2階会議室
   〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1

アクセス:「池袋駅」下車 西口より徒歩約7分

プログラム:近代朝鮮における言語の政治史・社会史―教育史との接点を考えるための試論―
三ツ井 崇 氏(東京大学)

【プログラム・ノート】
 日本の朝鮮植民地統治時代の教育史の観点から研究する際、言語の問題は重要な論点の一つであることは言うまでもない。とりわけ学校教育の場における朝鮮語抑圧の実態は、支配の苛酷性を物語るものとしての認識が共有されている。しかしながら、言語の問題は(学校)教育の領域に限定されて論じられるものではない。近代朝鮮の「言語問題」は、教育史、社会言語学、歴史学の間で、議論の有機的な連関を持たないまま論じられてきたきらいがある。報告者はこれまで、朝鮮総督府の朝鮮語教科書編纂過程と朝鮮知識人の言語運動との関係性について解明し、さらに社会史の観点から朝鮮の「言語問題」をとらえる試みをしてきた。本報告では、その試みの一端を提示して、議論を喚起したい。
〔三ツ井 崇氏 記〕

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